業界を牽引するこだわりの実験施設
EXPERIMENTAL FACILITY
最新の養殖技術の開発と持続可能な養殖方法の実現を目指しており、環境への影響を抑えつつ鰻の生産効率を上げるための革新的な技術を鹿児島で研究しております。業界におけるリーダーとしての地位をさらに確固たるものにし、養殖業界の未来を形作る重要な役割を果たしています。実験施設では養殖鰻の成長に影響を与える様々な要因が科学的に分析され、健康と成長を促進するための研究が日々進行中です。
商品開発を進めるために
当養鰻場には、様々な事例についての実験を行う実験施設があります。
それぞれの事例に応じたテーマを選定し、それに沿った仮説を立て、実証を行ってきました。
1、溶存酸素濃度の違いによる鰻の餌喰い・飼料効率・成長倍率等の検証
→ 業界で初めて高濃度酸素溶解装置を利用した水生生物育成システムの構築に成功
2、配合飼料の主原料である魚粉の比率を引き下げた低魚粉飼料の検証
→ 業界で初めて魚粉比率を72%から55%へと引き下げることに成功し、高効率の低魚粉飼料の開発に成功
3、クルマエビ、バナメイエビの人口海水と淡水による完全閉鎖式循環養殖実験
4、トコブシ養殖実験
5、ハワイミリン(海草の一種)の増殖実験
等々、様々な実験を行ってきました。
これからも、鰻に関する検証実験を含め、海面養殖から陸上養殖への移行を想定し、完全閉鎖式循環養殖の検証実験を行っていく予定です。
~種苗生産への軌跡~
完全養殖への挑戦














うなぎのメス化試験
イソフラボン投与によるメス化割合試験


ブログ
実験施設に関する記事
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革新的なアイデアが生まれる実験施設
国内外の研究機関や大学とも積極的に連携しており、先端の研究とのシナジーを生み出し、革新的なアイデアや技術を養殖現場に迅速に導入しております。実験施設の取り組みは科学的根拠に基づいたものであり、その透明性と信頼性は多くの関係者から評価されています。また、最終的には鰻の品質向上と生産コストの削減を目指しており、消費者にはより良い品質の鰻をより手頃な価格で提供できます。より効率的な養殖ができるため、業界全体の競争力を鹿児島において高められます。